茅ヶ崎ファミリークリニックの新ロゴマークが公開！家族をイメージしたデザインに注目

こんにちは。茅ヶ崎市、鉄砲通りの茅ヶ崎ファミリークリニック、院長です。

僕の人生を考えてみても、

茅ヶ崎ファミリークリニックのこれからの歴史を考えても、

どうしても『開院』というビッグイベントに埋もれてしまいがちですが、

クリニックのロゴマークが完成したことは、

それはそれは、自分の中では、

今年を代表する大きなニュースだと思います。

まずは、ロゴマークがどんな工程で決まるかざっと解説しますと、

開業に向けた準備の一環で、広告会社の方と、

どんなイメージのロゴマークが望まれるか、打ち合わせをします。

このとき、こちらからは、

「茅ヶ崎だからローマ字のCがあってもいい。」とか、

「ファミリークリニックだから家族っぽいサークルとか大小のペアとかが欲しい。」、

「動物は好きだけど、いかにも狙ってる感じがするからNGです。」

「さりげない親子のシルエットであれば動物も可。」などと、

ものすごいど素人のくせに、漠然として抽象的なことを、
さも解ってます・・的な顔で生意気に注文しました。

美容院や床屋で、「どんな感じで切りますか？」と聞かれると、

「刈り上げにならない程度に刈り上げて、

　　　　ふわっと耳だけしっかり出す感じで。」などと、

抽象的で細かい注文をして、とたんに恥ずかしくなって顔が赤くなる時がありますが、

ロゴマークの要望は、それの数倍も漠然としてボワッとしたものでありました。

それから２週間くらいして、前述の広告会社の方より、おそらく違うデザイナーさんからと思われるロゴマークの原案が７種類くらい提供されます。そのなかに、全然イメージと違うものが４つくらいと、まあまあアリだなーと思う物が２つくらい、完全にこれだ！と思うものが一つありました。

本来は、ここからさらに色合いを調整したり、それぞれの線の太さを変更したり、角を取って丸くしたりの作業があるようですが、それすらも必要がないくらいに当院のロゴマークは当初から完成していて、すっかり気に入ってしまいました。

話しは飛躍しますが、素人ながら、こんな経験をすると、映画やアニメ、漫画や絵本の世界でキャラクターを作っている人たち、それを職業としている人たちは、このロゴマークづくりの数倍も複雑で繊細なことを毎日しているということなのか。本当にすごいなあと妙に感心してしまいました。

ディズニーキャラクターは言うまでもなく、ムーミン、スヌーピー、アンパンマン、それにくまモンやクレヨンしんちゃん、ドラえもん。

そして、なんと言っても最近では、どんなトラブルもパウっと解決してくれるパウパトロールの仲間たち。

子どもたちの世界には本当に完成されていて素晴らしく、そして表情豊かなキャラクターがたくさん存在します。一向に表情を変えないロゴマーク一つを作るのですら、ああだこうだと素人の僕は悩むのですから、いくら才能と技術のあるプロフェッショナル集団と言えど、動き、話し、表情を変え、ストーリーを作り出すキャラクターを一つ生み出す作業というのは、信じられないくらい複雑かつ難解なことであろうと推測するのです。

もうひとつ思うのは、今の一流のキャラクターはいろいろな角度からみてもある程度の完成度を持っているのがすごいですよね。昔であれば、漫画は新聞や少年誌のような紙媒体での平面的な登場が多かったと思います。ところが、今のキャラクターはぬいぐるみや企業タイアップで様々な３Dのグッズとして始めから登場します。くまモンなど、着ぐるみありきで世に出てくるキャラクターもありますね。そのような多角的な角度からの鑑賞にも耐えうるのが本当にすごいと感心しました。

一昔前には、クレヨンしんちゃんの漫画やアニメは、しんちゃんを斜めの角度からでしか捉えないので、しんちゃんの笑顔を正面から見ると怖い顔をしており、もしそれを見てしまうと恐ろしいことが起きるという都市伝説がありました。ご存じの方はおられますかー？その当時はもっともらしく、その後に作者の方が亡くなったこともあり、なんとなく信じている方も多い有名な都市伝説であったように思います。

しかし、最近、すき家であったかと記憶していますが、お尻をふるしんちゃんのプラスチックの玩具をたまたま見ることが有りました。どの角度から見ても、いつもの可愛らしいクレヨンしんちゃんの表情であり、拍子抜けで安心しました。