昨日は「YAZAWA」こと矢沢永吉さんの名言からブログを書きましたが、本日は「ノムさん」こと野村克也さんが残した言葉で糖尿病ブログを書きたいと思います。
プロ野球界の名将・野村克也の言葉に、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という有名な格言があります。
これは、「勝つ時は、たまたま運が味方することもある。でも負ける時には、必ず理由がある」という意味です。実はこの言葉、糖尿病の管理にもぴったり当てはまるんです。
血糖値が良かったときは「不思議の勝ち」かも?
たとえば、「最近あまり気をつけていなかったけど、検査したら血糖値が良かった!」ということも、たまにあるかもしれません。それは、たまたま前日の食事が控えめだったり、検査前にたくさん歩いたり、偶然が重なった「不思議の勝ち」かもしれません。
でも、それがずっと続くとは限りません。
血糖値が悪化したときは「必ず理由がある」
一方で、血糖値が悪化しているときは、必ず何か原因があります。
食事のバランスが崩れていたり、運動不足だったり、薬の飲み忘れがあったり…。
この「負け(=血糖値の悪化)」には、必ず理由があるのです。
「特に思い当たることがない」という方も、生活を振り返ることで小さなヒントが見つかることが多いです。
大事なのは「負けの理由」を見逃さないこと
もちろん糖尿病の治療や管理は、毎日の積み重ねです。
ちょっとした変化を見逃さず、「なぜこうなったのか?」と考えることが、次の改善につながります。
勝っているとき(調子がいいとき)も油断せず、
負けてしまったとき(血糖値が悪化したとき)は、「なぜ?」を一緒に考えていきましょう。
まとめ
糖尿病は、うまく付き合っていけば、健康な人と同じように元気に生活を送れます。
「勝ち負け」のように一喜一憂せず、「負けに不思議の負けなし」の精神で、
私たちと一緒にしっかり向き合っていきましょう!
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
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令和7年4月21日
茅ヶ崎ファミリークリニック
院長 石井 尚
茅ヶ崎ファミリークリニック(内科・小児科・皮膚科)
〒253-0054 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南5丁目1−21
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