茅ヶ崎ファミリークリニック日記

茅ヶ崎てっぽう道の町医者の思うこと。

茅ヶ崎ファミリークリニックの予約なし診療:台風下での信頼性

こんにちは。茅ヶ崎市、てっぽう道の茅ヶ崎ファミリークリニック、院長の石井です。

 

 

 

今日現在、台風10号が九州を横断しており、深刻な被害が心配される状況です。

 

関東にも接近しておりますが、わが茅ヶ崎ファミリークリニックは絶賛診療中です。

 

 

 

 

いやむしろ、このような気圧配置のときこそ、私たち茅ヶ崎ファミリークリニックは、「(少しお待たせするかもしれませんが)予約なしでもいつでも診ます」という、そのモットーを実行しなければいけないと思っております。

 

なぜなら、このような台風が近づいているというとき、私たちが普段から診療している0歳から150歳の患者様は体調を崩しやすいからです。

 

その最たるものが、喘息の患者様ではないかと思っています。

 

近隣の幼稚園の休園などで、お家でじっとしていなければいけないお子様なども喘息発作をおこしやすいですよね。

 

 

 

ここでは、喘息と台風の意外な関係について解説したいと思います。

 

さて、喘息と台風の接点はどこにあるのでしょうか?実は、台風が喘息の発作を引き起こす原因の一つになることがあります。

 

気圧の変化: 台風が接近すると気圧が急激に下がります。気圧の変化は、喘息の人の気道をさらに敏感にし、発作を引き起こすことがあります。

 

湿度とアレルゲンの増加: 台風の際には湿度が高くなり、カビやダニなどのアレルゲンが増加することがあります。湿気が多い環境はカビの繁殖に適しており、喘息の症状を悪化させる可能性があります。

 

強風によるアレルゲンの拡散: 台風の強風は花粉や埃、カビの胞子を遠くまで運び、喘息の人々にとっては新たなトリガーを生み出します。台風が過ぎ去った後も、風に舞い上がったアレルゲンが長く空気中に留まることがあります。

 

台風が来ると予測された場合、喘息の人は特に注意が必要です。事前に薬を準備し、できるだけ屋内で過ごすようにしましょう。また、空気清浄機の使用や、部屋の換気を適切に行うことも効果的です。

 

喘息と台風、この2つの一見異なるものが、自然界と人間の体の絶妙なバランスを示しているのは興味深いですよね!体の中に「ミニ台風」を抱えるような気持ちで、自然現象と向き合いながら健康を保ちましょう!!

 

 

 実際、ここ数日間は当院にも喘息の持病のある方もない方も、呼吸器症状で毎日多くの患者様の受診がありました。

 

このような方々のために、さらなる巨大台風が直撃して、

 

いざ相模川が氾濫するようなことが仮にあったとしても、

 

COSTCOで買ったゴムボートで駆けつけてでもクリニックを開けておきます。

  (約束します。)

 

 

 

 

 

なので、

 

大人もお子さんも、喘息だけでなく、体の症状、とくに巨大台風による気圧の変化でお困りな方、

 

 安心してください!!

 


 当院は平均年齢50歳後半のベテラン揃いですが、そんな覚悟のあるスタッフの集団です。

 

 

 0歳から150歳まで、みんなが笑顔になる、茅ヶ崎ファミリークリニックです。

 

 

どうぞまたよろしくお願いいたします。

 

令和6年8月30日

茅ヶ崎ファミリークリニック

 院長 石井 尚

 

茅ヶ崎ファミリークリニック(内科・小児科・皮膚科)
〒253-0054 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南5丁目1−21
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