茅ヶ崎ファミリークリニック日記

茅ヶ崎てっぽう道の町医者の思うこと。

帯状疱疹の解説:症状から予防方法まで、ちがファミ解説。

こんにちは。茅ヶ崎市、てっぽう道の茅ヶ崎ファミリークリニック、院長です。

 

グルメレポートにつきましては、たくさんの反応をありがとうございました。まだままだグルメレポートは継続中ですが、今回は、医療系のトピックにいったん戻りたいと思います。

 

なぜか最近当院で非常に多い、帯状疱疹について解説をしたいと思います。当院が内科、皮膚科であるゆえか、本当に毎日、たくさんの帯状疱疹の患者様が来られております。僕自身は実はかかったことがないですが、内科医としては沢山の患者様を診てきたこともあり、独特の痛みと不快感をたくさん聞いており、思い入れの強い疾患です。

 

それでは解説していきます。

 

帯状疱疹って何?
帯状疱疹は、お肌に赤いブツブツや水ぶくれができて、とても痛くなる病気です。この病気は、水痘、「水ぼうそう」を引き起こすウイルスが原因です。

 

どうしてなるの?
水痘をおこしたウイルスが、治った後も体の中にずっと残っていることがあります。それも、神経根という脊髄の近く、神経の根本のところで普段はおとなしくしているけれど、風邪をひいたり、疲れたりすると、ウイルスがまた元気になって、皮膚の近くで独特の痛みを発生させます。これが、帯状疱疹です。

 

どんな症状が出るの?
赤いブツブツ:体の片側にだけ出ることが多いです。例えば、お腹や背中の片側に出たりします。最初は赤い斑点や水ぶくれが現れ、その後かさぶたになります。通常、身体の片側に帯状に広がります。

 

痛み:発疹の前に痛みやかゆみ、しびれが現れることがあります。発疹が治った後も痛みが続くことがあります(帯状疱疹後神経痛)。


かさぶた:水ぶくれがかさぶたになって、最終的には治ります。

 

全身症状:発熱や倦怠感が見られることもあります。

 

どうすれば治るの?
病院に行く:診察を受け、試薬で簡易検査を行い、薬をもらいます。特に早めに治療を始めると、早く治りやすくなります。薬を飲む:ウイルスをやっつける薬や、痛みをやわらげる薬を使います。抗ウイルス薬:アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビルなどが使用されます。発症初期に治療を開始することで症状の重症化を防ぐことができます。
痛みの管理:鎮痛薬や神経ブロックなどが用いられることがあります。

 

合併症は?
帯状疱疹後神経痛(PHN):発疹が治った後も痛みが続くことがあります。
眼帯状疱疹:目の周囲に発疹が出る場合、視力障害などのリスクがあります。
神経障害:顔面神経麻痺や聴覚障害などの神経症状が現れることがあります。

 


予防する方法はあるの?
予防接種:50歳以上の大人には、予防接種を受けることが勧められています。これにより、発症リスクや重症化リスクを低減できます。子どもたちは、予防接種ではなく、免疫力を高めるために健康な生活を心がけることが大切です。

 


帯状疱疹は独特に痛い病気ですけど、早めに治療すれば大丈夫です。0歳から150歳まで、予約なしでも、みんなが笑顔になる、茅ヶ崎ファミリークリニックをどうぞよろしくお願いいたします。

 

令和6年5月15日

茅ヶ崎ファミリークリニック

 院長 石井 尚

 

茅ヶ崎ファミリークリニック(内科・小児科・皮膚科)
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